冬花火 湖上の舞


山梨県河口湖町 2000/2/2 19:30~ お薦め度:2 場所取り困難度:2 渋滞度:3


当初予定していた2月6日は午後から雨の予報なので、1日繰り上げ5日に行って来ました。

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諏訪で、Gochoさん、mimimimiさんと合流して、私とmooraの計4人で河口湖に向かいます。途中の高速道路から見える富士山はとても奇麗です。fniko.gif

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今回は寄り道をして、西湖の西側にある野鳥の森公園で、氷の像を見ました。大まかな枠組を作り、そこに水を吹き付ける事で、凍らせています。しかし今日は気温が高く、かなり溶けてしまっています。昨年見た時は、しっかり凍っていたのですが、やはり今年は暖かいのですね。

所々、骨組みの木が見えています

t5.gif(PM)
いつもは、河口湖北側の駐車場に停めるのですが、今回はmooraが山の上からの撮影にチャレンジするとの事なので、東側にあるロープウェイ近くの無料駐車場に車を停めました。ここで、山の上に向かう撮影隊と、富士山との多重撮影隊に別れました。富士山の多重撮影隊のGochoさんと私は、撮影機材一式を持ち、前回同様、富士山の見える北側に向かって歩きました。約15分歩き、前回撮影した場所までやってきたのですが、すでにかなりの数の三脚が立ち並んでいます。ここまで歩いてくる途中、湖畔に降りられる場所があったので、そこまで引き返す事にしました。カメラのセッティングを終え、前回来た時には曇り空の為諦めた富士山と花火の多重露出撮影に挑戦です。花火の打ち上げ台と富士山を見て画角を決めたら、まず富士山だけを撮影し、一度フィルムを巻き戻してから再度装着します。あとは三脚を動かさないようにして、花火が揚がるのを待ちます。

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6時ジャスト、時報のように3発打ち上がりました。辺りは暗くなり富士山も肉眼では見えなくなりました。上空の風向きは西から東へ、かなり強く吹いています。

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7時ジャスト、再び時報のように3発打ち上がりました。上空は相変わらず西から東に強い風が吹いていますが、私達のいる所は、それほどではありません。山の上にいるmooraからの電話によると、「山の上は強風で思いっきり風下だけど、花火より上にいるので、思ったほど煙の影響はなさそうだ」との事です。但し、カメラの電池の消耗が激しかったり、持って行ったパンが凍ったりと、大変そうです。

t75.gif(PM)
打ち上げ開始です。
先程まで吹いていた強風が嘘の様に止み、微かに東に流れるだけになってしました。勿論、打ち上げ後暫くすると、停滞した煙が邪魔をします。花火のほうも前回同様、写真にはちょっと見栄えのしない種類が打ち上がっています。暫くすると今回もまたパトカーがやってきて路上駐車を叱っています。湖畔からは道路の様子が見えないのですが、かなりの数の駐車車両がいそうです。
花火の方は、なかなかシャッターチャンスが無く、時折打ち上がるスターマインを中心に撮影しました。くじゃく花火は前回より大きく開いていたのですが、山の上にいたmooraの話しでは、打ち上げ台が昨年より、北側(私のいた側)に移動していたとの事ですので、大きく開いたように見えたのも近かっただけかもしれません

(PM)
後半になると、河口湖大橋の向こう側でも揚がったのですが、こちらの方も前回とはだいぶ打ち上げ台の位置が違っていました。8時10分、ほぼ予定通り終了しました。

いつもはここで機材を片付けて帰宅なのですが、今回は山の上にいるmooraがロープウェイで下山し、車で私達の所まで迎えに来てもらいます。花火終了後、暫くすると、「ロープウェイで下まで降りてきたから、これから迎えに行きます」と電話が入ったので、車を停める事が出来る広い場所で迎えを待つ事にしました。しかし、すでに渋滞は始まっています。私達の帰り方向である御坂峠方面は、ノロノロと動いているのですが、反対の御殿場方面は止まったまま動きません。道路端で、ぼ~と、待っているのですが、ほとんどの人達が、「なんで、こんな寒い中、立っているんだ?」と不思議そうに見ています ただ待っているのも暇なので、車のナンバーを見ていると、地元の山梨ナンバーはほとんど無く、東京、神奈川、静岡付近のナンバーが目立ちました。中には、札幌ナンバーの車もいて、びっくりしました 待つ事20分余り、やっと迎えが到着し、無事帰路に着く事が出来ました。この時の、気温は1℃でした。

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