第97回長野えびす講煙火大会


長野県長野市 2002/11/23 18:00~ お薦め度:5 場所取り困難度:2 渋滞度:3


この夏、すっかり花火に慣れた娘ですが、さすがに雪が舞うこの時期に連れて行くのは可哀想なので、「じぃじ」と「ばぁば」に預かってもらう事にします。大泣きした時の為に持ってきたお気に入りの「セサミストリート」のビデオを見せている間に、mooraと私は出発します。

(帰宅して判明したのですが、ものの5分をしないうちに、自分でビデオのEjectボタンを押して、 出てきたビデオをちゃんとビデオラックに片付けたらしく、それに気付かなかったじぃじが何度再生ボタンを押しても画面がでなかったと嘆いていました

(PM)
すっかり身軽になった私達 特にmooraは2年ぶりとなるえびす講観覧に、胸躍らせて長野市に向かいます。本日の天気予報は晴れ。夜半に向けては雲が多くなりそうですが、雨の心配はなさそうです。
長野自動車道を北上している最中、スピード違反の取締りをしている覆面パトカーを3台も見かけます。今まで各地に出かけましたが、たった30分ほどの時間でこれだけ出会うことは初めてです。せっかくの勤労感謝の日ですから、この日くらい休めば良いのに・・・ 私はパトカーにお世話になる事はなく、無事、長野市に到着です。

(PM)
昨年と同じカネボウ跡地の臨時駐車場に車を停めます。昨年は早く到着した車ほど、奥のほうに誘導されたのですが、今年は出口に近い方から車がうまっています。(誰かが、文句言ったのでしょうか)駐車場は、まだまだ余裕で空いています。観覧場所となる堤防道路に登って辺りを見渡すと、ポツポツと場所取りがされているのが見えます。ただ撮影ポイントとなると、よく知ったもので、すでに多くの三脚が立ち並んでいます。本部席付近は打ち上げ場所から近い事もあり三脚は並んでないのですが、観覧には最適なのでここから場所取りの輪が広がっています。で、今年も発見しました。コタツ持参組!2年前には1組しか発見できなかったのですが、今年は、ぱっと見渡しだけでも、10組以上はいます。鍋をやっていたり、麻雀をしていたりと、思い思いのスタイルで打ち上げを待っています。

毎年、ここえびす講では、各地の花火大会で知り合った花火好きの多くが集結してくるので、ご無沙汰の挨拶回りです。いつも面白話をしてくれるIshii夫妻(仮称)にお会いし、今回もまた笑わせてもらいます。なぜかこのお二人、会場入りしたのは前の日の22日。だ~れもいない中、前日から打ち上げ準備をしていた現場を見学していたそうです。えびす講は、早い人でも当日の昼過ぎくらいなので、さぞかし長い間、寂しい時を過ごしたことでしょう

その後、堤防道路を端から端まで、一通り歩くのですが、さすがに花火通の面々。本日の風向きを考慮して本部席前から風上側にしか知り合いはいません。道路上では寒さ対策にプロパンガスで燃える松明(?)が用意されています。私達も、風上側に三脚を立て、カメラ機材を取りに車まで戻ります。

(PM)
あたりはだいぶ暗くなってきました。駐車場は私達が停めたエリアはすでに一杯で、続々とやってくる車は奥の方へと誘導されています。機材を持って戻り撮影準備に入ります。

本部席付近ではイベントが始まりました。太鼓の演奏をやっているようですが、私たちの場所からイベント会場までは遥か離れているので、演奏者の姿を見ることはできません。mooraは寒さ対策にラーメンを購入してきました。辺りはすっかり陽が落ち、買ってきたラーメンは、まるでイカスミラーメンのように真っ黒にしか見えないので、懐中電灯で照らして醤油ラーメンだという事を確認しながら麺をすすります。食べ終わると花火フリークさんの奥様がやってきて、談笑しているうちに打ち上げ時間が迫ってきました。

(PM)
実行委員長の挨拶のあと、いよいよ打ち上げ開始です。今年で97回目の開催となり、「3年後の100回目には大々的にやるんだろうなぁ」と期待しつつ、本日の打ち上げに挑みます。

プログラムは昨年とほぼ一緒で、10号玉10発一斉打ちが、開始早々と最後にあり、途中、新作花火コンテストがあります。えびす講の花火は、プログラム名こそ10号5発とかスターマインとしか書かれていませんが、そのすべてに目が離せなく、どこかで多重芯の逸材も打ち上がるはずです。毎年これを逃してなるものかと、目を見開きレリーズに力が入ります。

打ち上げが始まると、寒い中待ちわびた多くの人々から、「お~」「綺麗!」と歓声があがります。毎年10号10発一斉の撮影は失敗に終わるので、まずはここを照準に画角の調整をします。そして、プログラムNo4、10号10発一斉が、打ち上がります。「うわぁ、明るい!」とあわててシャッターを戻すと、子割がパアと咲きます。「うお、今年もダメかぁ!」

新作コンテストが終了し暫くすると、なにやら風向きが怪しくなってきました。無風状態から風下へと変化してきました。スターマインの5号玉くらいまでの高さの煙はこちらに向かって流れ、火薬の匂いがしてきます。10号玉の高さの煙は停滞ぎみで、非常にゆっくりこちらに向かって流れています。そんな中でも少しでも状態のいい時を狙って撮影するのですが、中盤は完全な観覧モードです。後半になり、やや煙の状態が回復してきたので、スターマインを中心に撮影します。昨年はプログラムNo31にあった、芯が次々増えていく打ち上げは、今年はNo64で打ちあがります。「それ」「どうだ」「これでもか!」といった感じの大迫力です。昨年同様、三重なのだか、四重なのだか、興奮してて、わからない間に消えてしまいます。

プログラム最後のスターマインの連続では、最近よく見かけるようになったUFOが、えびす講でも観客うけします。最後は10号10発一斉で打ち止めです。

(PM)
終了後、しばらく花火フリークさんと談笑し、すかっり会場から人が引けた後、駐車場へと戻ります。途中の露店で、「タコヤキ100円!」という価格破壊の呼び声に誘われ、「1パックください」というと「1パックでいいの?2つでも100円だよ」とさらにデフレスパイラルに陥りそうな仰天の値段設定に、2パック計12個のタコヤキを100円で購入です。駐車場に戻ると、私が停めたエリアはすでに脱出が完了していて、奥のエリアの車がノロノロと脱出中の状態です。

車に乗り込み、タコヤキを食べ終える頃には車もだいぶ少なくなり、ものの数分で駐車場から道路へと脱出し、あっという間に高速道路に乗ることができました。

「じぃじ」と「ばぁば」に預けていた娘を迎えに行きます。寂しくて泣いたりしてなかったかなぁと心配しながら迎えにいったのですが、帰ってきた私達を「あっ!お帰り」ってな感じでちらっと見ただけで、ばぁばと遊び続けています。ちょっと親として寂しかった反面、「しめしめ、これなら、またばぁばに預けて出掛けられるな!」と今後の予定を考えながら家路についたのでした。

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