茅野市納涼花火大会


長野県茅野市 2003/8/13 19:30~ お薦め度:4 場所取り困難度:2 渋滞度:2


3年ぶりとなる茅野市の花火大会です。比較的場所取りが容易な花火大会なのですが、全国的にも有名な太陽堂田村煙火さんが打ち上げる見応えある花火大会です。

(PM)
茅野市に向けて出発です。本日は娘をばぁばに預けたので、mooraと二人、身軽に出発です。茅野に向かう途中、明後日の諏訪湖花火撮影の下見のために立石公園に寄ります(右写真)。4年前にmooraがここから撮影しましたが、その1年後に全面改装の工事があり、それ以来1度も行ってなかったので、どんな様子になったのか下見です。
公園の入り口には「場所取り禁止」の看板が立っていますが、すでに何ヶ所かビニールテープで囲まれた場所があります。改装された公園は以前と見違えるほどで、昔は崩れ落ちそうな展望場所があったのですが、見る影もなく立派な公園に生まれ変わっています。改装されたことで撮影ポイントもかなり増えた感じで、いい手ごたえを得て茅野に向かいます。(後日談:結局、諏訪湖花火当日の天気予報が一日中雨だったので、諏訪湖は諦めて信州新町の花火に行ったのですが、諏訪湖は奇跡が起こったかのように良い天気になり風もいい具合に吹いて最高の花火日和だったそうです・・・)

(PM)
茅野に向かう途中でGocho婦人と合流です。Gocho旦那は仕事があるそうで、終わり次第現場に直行するようです。
打ち上げ場所の茅野市運動公園手前のコンビニに寄ります。今年の冷夏を象徴するように、コンビニの駐車場では「おでん」が売られています。いつもの夏では考えられない光景です。コンビニの中に入ると、花火に見に来たと思われるお客さんで混雑してるうえに、花火客を見込んだ大量のお弁当類も到着して、店員さんは、お弁当の受け入れチェックと接客で大忙しです。

夕食を確保して、いつもの臨時駐車場に車を入れようとすると、「開門6時」の看板が立っていて、その開門を待つ車がすでに列を作っています。列に並ばなければ始まらないので、最後尾に付きます(右写真)。この列には、久しぶりにお会いする花火フリークさんやIshii夫妻がすでに並んでいて、みなさんにお久しぶりの挨拶をして駐車場が開門されるのを待ちます。本当は場所取りを終えてから、夕食にしようかと思っていたのですが、車の中でやる事もないので、ちょっと早いですが夕食にします。車の列はどんどん長くなりますが、あまり道幅が広くないところでの路上駐車なので、なかには花火の為に並んでいる事がわからず、列の後ろに付いてしまう一般の車も多く、なにかしらの対策が必要に思われます。Gochoさんが無事に会社を終え、駐車場待ちの列に並びます。6時10分前、予定より10分早く駐車場が開門され、次々と車が流れ込んでいきます。

(PM)
場所取りは、いつもと同じ臨時駐車場の一番奥に三脚を立てて完了です。ただ、この場所でじっとしていると、冷たい風が吹き抜けて、短パン・ポロシャツ・サンダル履きの私には震える寒さです。車の中に一年中入っている薄手のジャンバーを着て寒さ対策です。

ここ茅野市納涼花火大会の楽しみの1つに進行アナウンスがあります。この進行を担当している女性はかなりの花火通で、1つのプログラムが終わる毎にどんな玉だったのか説明が入ります。初めてこの花火大会にきた時から、これだけ花火に詳しいという事は花火関係の仕事をしている人なんだろうなと勝手に想像していたのですが、今年の初め、縁あってお会いする機会があり4年越しの疑問が解決しました。本職はフリーのアナウンサーで煙火業界とは関係なく純粋な花火好きなのだそうです。
今日も放送席でスタンバイしているはずなので、始まる前にご挨拶です。花火フリークさんを先頭にGocho夫婦と私達5人で、ぞろぞろの放送席を訪問です。開始間際でお忙しいのに、快く私達を迎えてくれます。この放送席、スターマインの打ち上げは良く見える位置なのですが、10号は屋根が邪魔して見えないはずです。なのになぜ詳しく説明できるのか尋ねてみると、「10号の打ち上げの時は、プログラムを読み上げたら大急ぎで屋根の無い所まで走って、見終わったらまた走って解説するんです」との事。走る距離としては、4、5mなのですが、10号打ち上げの度に、プログラムを読み上げで、走って、観て、走って、解説、は結構大変そうです。話は尽きないのですが、私達はまだ三脚を立てただけで何も準備をしていないので、撮影場所に戻ります。

.(PM)
駐車場はほぼ満車で、その横の観覧場所もほぼ満席な状態です。風は、着いたときから変わらず、花火撮影には強めな冷たい風が吹いています。今、私達がいる場所は風下なのですが、雷の煙を見ていると右から左に流れていて、下と上では風向きが違いそうです。周りには浴衣を着た女性がいるのですが、上に1枚羽織っている人が目立ちます。

(PM)
打ち上げ開始です。今日の花火大会は納涼花火大会ですが、三重芯まで揚がる内容の濃い花火大会です。プログラムには10号としか書かれていないので、本来ならいつ揚がるのかわからないのですが、花火フリークさんが前もって情報を入手して頂いたおかげで、プログラムNOを知ることが出来、準備はばっちりです。

スターマインと5号~10号の単発打ちが繰り返されます。スターマインは決して物量が多い訳ではないのですが、1つ1つの玉の出来が素晴らしく、単発打ちでは5号玉の八重芯が揚がります。これには進行アナウンスもやや興奮気味に、田村煙火さんの技術の高さを説明しています。
途中に15分間の休憩が入ります。この休憩を利用してアナウンサー自身が大曲に行った話をし、いかに田村煙火さんが全国的にも有数の煙火師なのかを説明しています。
後半に入っても、常に質の高い花火で魅了されます。丸さ、消え際の切れの良さ等々一流の技を感じます。相変わらず風が横に吹いていて花火が流れてしまうのが、非常に勿体無いです。大曲でも使われる綺麗な群蝶が舞い、終盤には三重芯も開き最高潮を迎えます。月光のシャンデリアと名付けられたスターマインが打ちあがり終了です。

撮影中、足が痒いなぁと思っていたら、何箇所も虫に刺されています。Ishiiさん曰く、ここの虫はたちが悪いから結構長引くよ。翌年の春くらいまで長引いた人もいるよと脅してくれます(後日談:1週間ほどは、赤いポツポツが消えず、お風呂に入って温まると痒くなります・・・2週間したらやっと消えました)いったい、なんの虫だったのでしょうか?

(PM)
いつものように私達が片付けを終わると、周りの人はほとんど引き上げていない状態です。車に戻り、一緒に撮影した方々と今後の予定の話し合いです。花火フリークさんとIshii夫妻は、再び全国花火観覧の旅に出るようで、今後みんなと再会できるのは9月の諏訪湖の新作花火になりそうです。Ishii夫妻からは、撮影から編集までご自身でやられたという花火を撮影したDVDを頂きます。(見た感想:とても上手に編集されていて、花火を知っているだけに見せ方も上手です。下手な市販の花火ビデオよりも完成度が高いです)30分ほど話をしている間に、駐車場の車もいなくなり、道の渋滞する事なく家路につきました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする