全国新作花火競技大会


長野県諏訪市 2003/9/7 19:00~ お薦め度:5 場所取り困難度:3 渋滞度:4


「花火旅日記」のHPを開設して以来、1度も見逃したことのない「新作花火競技大会」です。年々、知名度が上がり、観覧客も増加していますが、昨日この新作花火のことを、「新花火」と呼ぶ人や「試し打ち花火」と呼ぶ人に出会い、実はまだまだ知名度が低いんだなぁと感じつつ諏訪湖へと向かいます。

(AM)
本日もmooraと二人で出発です。今回は何年かぶりに石彫公園から撮影してみます。出発前、花火フリークさんに連絡をとると、すでに現場入りして有料席のゲート前で並んでいるそうです。

(AM)
今年もGochoさん宅に車を停めさせてもらい湖畔に向かいます。寒い夏だった8月が嘘のように天気が良く、少し歩くだけでも汗ばみながら湖畔に到着です。ボート乗り場から間欠泉センターの間の無料席は、ボート乗り場に近い方からうまっていますが、まだまだ間欠泉センター側には余裕があります(写真右)。場所取り具合は、だいたい例年通りといった感じです。

石彫公園側のゲートに並んでいる花火フリークさんと合流し、快晴の中ゲートの列に並びます。

(AM)
花火フリークさんのご好意で、私とmooraが先にお昼ご飯にします。丁度、店に向かっている最中に、Tsy君から電話が入り、合流して3人でお昼にします。諏訪湖に来るとよく行くカレーとナンの店、「マルメロ」で食事です。今日の暑さでクーラーがフル稼働したせいなのか、食事中に、お店のブレーカーが落ちるハプニング付きですが、相変わらずの美味しいカレーを頂きます。

(PM)
食事を終え再び湖畔を歩くと、Ishiiさんに出会います。聞けば昨日も私達と同じ花火大会に行ってたのとの事。「会いませんでしたね」というと、「私からは、堤防を歩いているのが見えましたよ」とすっかり見つかってます再び、ゲートに戻り、花火フリークさんと交代です。

(PM)
3時のゲート開門を前にして、一旦、有料席から全員退出の時間です。石彫公園が有料席だと知らずに、場所取りをした人達のシートが無情にも剥ぎ取られます。毎年何組か知らずにシートを敷く人達がいますが、直前になってここは駄目ですと言われるのも可愛そうです。日中の放送で何度か説明があるのですが、まだまだ全員に知らせるには至っていないようです。

ゲートに並んだ列は、最後尾がどこなのかすら分からない長さになっています。やや西に傾き始めた太陽が刺すような日差しで降り注ぎ、ゲートに並んでいる人も、日陰に逃げています。ゲート開門30分前、係りの方から列に並んでくださいとの指示が出て、みんな日陰からゾロゾロで出てきます。

(PM)
雷の合図で開門です。午前中に下見しておいた場所に一目散に向かいますが、他のゲートから出た人に、一歩差で負けてしまいます。決めていた場所は、撮影にはもってこいですが、見るだけなら、ここより何倍も良い場所があるので、99%狙い通り確保できると思っていたのですが、カメラマンに先をこされてしまいます。それでもその隣は確保出来たので、並んだ甲斐はあったというものです。3時30分までは、有料席内から外には出れないので、暫くぼ~と湖を眺めて、時間を過ごします。30分が過ぎ、交代でカメラを取りに戻ります。留守番している間、結構強い風が吹いてきて、敷いたシートがめくれ上がり、押さえるのも大変です。風向きは、絶好なので、このまま変わらない事を祈ります。

(PM)
昼間は真っ青な空に白い雲だったのですが、西側にちょっと怪しい黒い雲が出てきました。ただ、今までの経験上、西側の空模様よりも、南西の空模様の方が重要で、今見える南西の空は晴れているのでこれから天気が崩れる事はなさそうです。交代でカメラをとりに行ったみんなが戻ってきます。

(PM)
夕飯の調達が遅れてしまい、これから出かけます。案の定、どこの露店も長蛇の列で、私は早々と諦め撮影場所に戻りますが、Tsy君はもう一粘りするとの事で、人込みに消えていきます。暫くして戻ってきたTsy君の手には、しっかりとおやきが握られていました。あれだけ混雑していた中で買ってきたのには脱帽です。
打ち上げも間近になった頃、茅野市の花火大会でアナウンスをしている超花火マニアアナウンサーの女性が、私達を尋ねてきて、そのまま一緒に見ることになります。「思いっきり解説しちゃってください」とお願いすると、「いぇぃ~」と妙にハイテンションです。私達も、生で実況が聞けるだけで、ワクワクです。

(PM)
いよいよ打ち上げ開始です。お決まりの挨拶の後、本部席から点火された花火が、暫くショボショボと打ちあがりますが、突然、視界いっぱいに一斉に打ちあがります。観覧客も、一瞬、度肝をぬかれた後、大きな歓声に変わります。次から次とワイド打ちが、2分以上続き、のっけからの大迫力で大盛り上がりです。

これからの打ち上げは例年通り、30社の業者が、テーマに合わた曲が流れる中、7号玉3発、10号玉2発で競技を行います。5業者が終わった所で、スターマインが入ります。

競技が始まり、競技NO.5の「湖上の星」と名付けられた花火で、芯に☆の型物を入れた花火が正面を向いて開き、大きな歓声があがります。競技が5つ終わると、「次はスターマインです」とアナウンスがあり、より一層盛り上がります。
私の後ろでは、次々と花火が打ち上がる度に、超花火マニアアナウンサーの解説が入り、普段の美声とはかけ離れた大きな声で、「おぉ!、八重芯錦冠菊先光露 いぇぃ~!」と、正しく玉名が言える壊れた人になってます。撮影している私達も、そのテンションに引きづられ、ついついシャッターを押す回数が増えてしまいます。「素晴らしい解説だからどんどんお願いします」と言うと、急に冷静になって、「すみません。ちょっとはしゃぎすぎでした」と反省するギャップにも驚きです。
撮影しているとあっという間に、プログラムが進んでいきます。今年の新作花火は例年に比べ、どの業者も素晴らしい花火を打ち上げているという感じです。数年前は飛遊星が大流行りで、どの花火も同じような印象の年もありましたが、今年はそれぞれ色々な工夫がされていて、2度咲きや3度咲き、マジック星を上手く使ったものなど見ていて飽きない内容です。
あっという間に、30業者が終り、女性花火師の5号玉5発です。こちらも例年に比べ、全体的にレベルが上がったように思えますが、まだまだ星が泳いだり、変化が一斉ではなかったりで、これからがんばってほしい感じです。

全競技が終わり、長い事、審査結果発表に待たされます。何度も、「今年の花火は甲乙付け難く審査に時間がかかっています」とアナウンスが入ります。他の人たちは、少し手持ち無沙汰のようですが、私は座って撮影していたので、足がしびれてしまい、その回復を待つには丁度良い時間です。やっと審査結果の発表があり、最後のKissOfFireの始まりです。4号玉から徐々に大きくなり10号玉までが、水上で開発します。まずは、両脇から中心に向かってきます。中心に来るころ、裏打ちが始まり、5号から10号の玉が高さを変え打ちあがります。爆圧を気持ち良く受けながら、シャッターを押し続けます。丁度、水上が終わるとほぼ同じタイミングで裏打ちも終了して、拍手の嵐です。終了後は恒例のお礼打ち上げで、初島からは10号の錦冠菊が打ち揚がり終了です。

(PM)
いつものようにGochoさん宅で休ませてもらいます。ケーブルテレビで生中継した、今終わったばかりの新作花火をビデオで見ながら、しばし花火談義です。一通りビデオを見終わった11時にGochoさん宅を後にします。幹線道路はまだ渋滞しているようですが、それさえ避けて走れば、渋滞は全く無く、家路に着きました。

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