あきんど祭 大感謝祭花火


長野県諏訪市 2003/11/19 19:00~ お薦め度:3 場所取り困難度:1 渋滞度:1


9月の諏訪湖新作花火が終り、次は11月の長野えびす講だなぁと思っていたら、突然、明日穂高で花火が揚がりますと連絡が入ります。しかし、分かっているのは、穂高橋の下流付近で30分くらい揚がるという事くらいで、何時からとか、いったい何のイベント絡みで揚がるのか等々全く不明です。とりあえず行ってみるしかないので、mooraと娘の三人で出かけることにします。

(PM)
穂高橋下流の堤防道路を走ると、川の反対側に筒が並んでいるのが見えます。早速、対岸に渡り筒近くまで行ってみると、知り合いの煙火師さんがすでに準備を終えて休憩をしているので、ちょっと話をお聞きします。本日は、5号までの単発が80発とスターマインが6基で、約30分ほどの予定だそうです。打ち上げは7時からだそうなので、一旦現場を離れ、子供にご飯を食べさせ、打ち上げに備える事にします。

(PM)
打ち上げ場所のすぐ近くに、娘と同じ日に同じ病院で生まれた男の子が住んでいます。折角なので一緒に花火を観ようと声をかけると、今日花火がある事をすでに知っています。どうやら穂高地区には、新聞の折込広告が入ってきたようです。
その折込広告によると・・・
穂高町商工会青年部主催の第5回あきんど祭という名のお客様感謝祭で、穂高町総合体育館を会場に各種イベントが行われ、その締めくくりに花火打ち上げがあるようです。

(PM)
打ち上げ時間が近づいてきました。現場に着いたときから、緩やかな北風が吹き続け、どうやら今日はばっちり風上から撮影が出来そうです。季節はすっかり秋模様となり、夏のジメジメとは違ったカラッとした空気の中、オープニングの綺麗なスターマインが打ちあがります。風が綺麗に煙を流し、抜群の観覧日和です。

が、本日デジカメでの撮影を試みているのですが、NDフィルターを忘れてしまい、ちょっと露出オーバー気味です

打ち上げ開始から15分ほどは、一発一発ゆっくり、じっくり打ちあがっていたのですが、徐々に打ち上げ間隔が短くなってきます。ちょっと前半はペースが遅すぎたのかなぁと思っていると、突然、昇分砲付芯入変化菊が揚がります。おぉ!!突然気合入った玉が揚がるじゃないですかぁ、と興奮気味に観ていると、さらに次々と芯入りが打ち上がり、ついには八重芯(多分)まで打ちあがります。これだけの力作が、競技用に作った余りなのか、試しで打ち上げたのかは定かではありませんが、町のイベント花火大会で見られればかなり得した気分です。最後は2ヶ所同時のスターマインで打ち止めです。
全く予定にしていなかった花火大会でしたが、思わぬ打ち上げ内容で大満足です。帰りの渋滞は全くありませんでした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする