三郷村ふるさと夏祭り花火大会


長野県三郷村 2004/8/8 20:45~ お薦め度:3 場所取り困難度:1 渋滞度:2


合併50周年を向かえた三郷村の夏祭りです。昨年に比べ、花火もイベントもパワーアップされています。
(AM)
「ピッピッピッピ、ピッピッピッピ」
目覚ましが鳴り響きます。こんな朝早くから花火の場所取りではありません。7時からお祭りのイベントで、気球搭乗体験が出来るのです。前日からmooraは張り切っていて、「小学生は、朝6時半のラジオ体操に行ってから来るはずだから、それより早く行って順番とらなきゃ!」という事で、5時半起きです。先着200人ですが、そんなに朝早くから集まらないだろうと、高を括っていたのですが、万が一乗れないと後悔するので、予定通り6時半前に会場到着です。受付には誰も並んでいないので、余裕で行ってみると、「はい、整理券です」と渡された紙には、88番の文字が・・・。危なかった・・・。先に到着していたmooraの知り合いに整理券を見せてもらうと、なんと10番台。聞けば6時前には着ていたとの事。危ない、危ない。気球を甘くみてはいけない・・・
7時からの予定を15分早めて、搭乗が始まります。1回の搭乗が3人程度で、1回5分だという事なので、計算してみると、おぉ、2時間待ちですか・・・でも、実際始まってみると、どんどん進み、1時間後に順番が回ってきます。
まず先にmooraと娘が搭乗です。扉付きのバリアフリーバスケットなので、小さな子供でも簡単に乗り降りが出来ます。mooraは何日も前から楽しみにしていただけあって、楽しそうに乗っています。気球に乗っていられる時間は、パイロットの操縦にかかっているので、何やら、引っ切り無しにパイロットに話しかけて、搭乗時間を引き延ばしています。

次に私が搭乗。バーナーに火が入ると、す~と浮き上がり、見る見る地上の人たちが小さくなります。思ったよりバスケット内の乗り心地はよく、フワフワした感じもなく安定しています。10mほどしか上昇していませんが、眺めは絶好です。パイロットの方に話を聞くと、普段は2000m~3000mまで上昇するそうで、上空から下界を眺める神になったような気分になるそうです。3分ほどの搭乗を終え、無事地上に帰還です。
花火には、まだまだ時間があるので、いったん家に戻ります。

(PM)
4時半から、アンパンマンショーがあるので、娘を連れて、文化公園内にある体育館へ向かいます。時間より早く会場入りすると、一輪車ショーの真っ只中です。綺麗な衣装を身に着けた選手が華麗に舞っています。途中、技の説明もあり、観覧初心者に分かりやすく説明してもらいます。最後は団体演技で、会場をいっぱいに使った演技には迫力があります。あとで、Webで調べてみると、未経験者が一輪車に乗れるようになる目安は、年齢×2時間だそうで、私の場合は、不眠不休でも3日かかる計算になるので、あっけなく諦めます

4時30分、アンパンマンショーの始まりです。最前列に陣取るも、スピーカーの音が大きかったのか、娘はちょっとびっくりした様子ですが、アンパンマンが出てくると食い入るように見ています。大人にとっては、昨年、隣の堀金村で行われたアンパンマンショーと内容が同じなので再放送気分なのですが、娘に確認してみると、初めて見るお話で楽しいとの事です。(主催者の方、ご安心を。子供は喜んでいました)ショーが終わり体育館を出ると、広場では沢山の人で賑わっています。昨年までは、メイン会場を分断するように、抽選会の待ち行列が出来て混雑していましたが、今年は抽選会場がメイン広場から移動しています。スピーカーの位置も改善され、昨年まではメイン広場付近でしか聞き取れなかったアナウンスも、文化公園全体で聞こえるようになっています。

グランドでは、花火の準備も一段落したようで、休憩に入っています。穂高花火倶楽部の部長さんがいたので、昨日の穂高の話や今日の打ち上げの話をちょっとお聞きします。昨日は、筒を並べてさぁ準備開始という段階で雨に降られ、一時撤収する騒ぎで、大変だったそうです。

花火開始まで、まだ時間があるので、家に戻りかけたとき、餅投げを開始しますとアナウンスがあります。何かを記念しての餅投げと言っていたようですが、「始まります」アナウンスがあった途端にわぁ~と人が集まってきて、なんだかわからないうちに始まります。私が子供の頃は、棟上げの時、餅投げが行われ拾いにいったものですが、最近はそんな行事も行われなくなり、久しぶりの餅拾いです。娘がつぶされるといけないので、抱っこしたまま一番後ろに陣取り、運が良ければ拾えるかな思っていたのですが、いざ始まると真剣になってしまい、「こっち、こっち~」と壇上にアピールし見事2袋Getです。娘が早速食べると言ってきかないので、食べさせながら、一旦家に戻ります。

(PM)
再び会場です。花火打ち上げまであと30分ですが、メイン会場でのイベントの進行がやや遅れているので打ち上げ時間も遅れそうな雰囲気です。
夕方は風が吹いていたのですが、今はすっかり止んでしまい、撮影場所選択には一苦労で、色々検討したのですが、結局、一番撮り慣れたメイン会場反対側の田んぼの中にする事にします。丁度いい距離にある休耕田を目指し、暗い田んぼ道を突き進みます。

ずぼっ! うわぁ!

道を踏み外し右足が田んぼに落ちてしまいました素足にサンダル履き&誰もいないので、泥まみれのまま、目的地へ到着です。撮影のセッティングを行っていると、今年も花火の保安距離内に入ってしまった人がいるらしくアナウンスが流れます。去年は、何かあったら即中止にするぞ!くらいの勢いだったのですが、今年は危険性を説明して移動してもらうよう、アナウンス内容もやわらかな感じになっています。

会場では太鼓の演奏が約10分遅れで始まり、演奏をバックに協賛の読み上げられます。約5分後、太鼓演奏が終了すると、仕掛け花火に火が入りました。何か文字が出ているようですが、私の場所からは真横になってしまうため見えません。多分、「祝 三郷村合併50周年」じゃないでしょうか?
この仕掛け花火が大量の煙を放出し、グランド内がみるみる煙で覆われていく中、開幕のスターマインが打ちあがります。観客を引き付けるメリハリあるスターマインで大きな拍手が沸き起こります。きっとこの歓声は煙火師の方々にも届いているはずで、ますます打ち上げにも気合が入るのではないしょうかお祭り花火でこれだけ大きな拍手が起こることは珍しく、会場全体が花火と一体になった感じです。打ち上げはスターマインと単発の繰り返しとなりますが、スターマインは、どれも異なった構成になっていて、見る人を飽きさせません。銀一色の中に1つだけの型物を入れるなど、凝った構成になっています。
私は始めてみたのですが、和火を使った蜂も登場しました。また和火と洋火を融合して、最後に明るく赤や緑に変化する冠菊もあり多種多様です。(写真では和火は暗いので写り難く、突然、赤と緑の雨が降ったような写真になります。写真中段右)
いよいよ、最後のナイアガラからエンディングスターマインへと続きます。グランドいっぱいに吊られたナイアガラに火が入いると一瞬の静寂が訪れます。名残を惜しむように、パンパンと音を立て、ナイアガラが1つ1つ消え始めると、本日最後の2箇所同時のワイドスターマインを打ち上がります。視界全体を花火が覆い、会場全体が花火だけに集中して興奮する瞬間です。今日一番の拍手の中、花火大会が終了しました。予定では、45分間の打ち上げ予定だったのですが、開始が15分ほど遅れた事で、打ち上げピッチを早めたのか、終了時間はほぼ定刻通りでした。

ここ三郷村も、昨日の穂高町同様、町村合併を控えていて、三郷村としての花火大会は今年で最後になるかもしれません。合併が行われば、三郷村と穂高町は同一の市となるため、花火大会が統合されるかもしれませんし、地区毎に残るかもしれません。いずれにしても合併後に検討される事でしょうから、来年以降の予定は誰もわからないようです。

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