第99回長野えびす講煙火大会


長野県長野市 2004/11/23 18:00~ お薦め度:5 場所取り困難度:2 渋滞度:3


晩秋に開催される長野えびす講煙火大会も、今年で99回を数えます。比較的寒さに強い私は、周囲の人達が冬に向けてどんどん厚着になっているのに、いつまでも薄っぺらな服を着ているのですが、今日は冬物のジャンパーを引っ張り出し、手袋を探し、ホッカイロを準備する私のとっての衣替えの日となります。
本日の降水確率0%。午前10時頃まで出ていた濃い霧が晴れると、雲ひとつない快晴となりました。
(PM)
ご近所さんになったTsy君と連れ立って、長野市に向けて出発です。本日はmooraには申し訳ないのですが、留守番役をお願いです。
(PM)
高速道路、一般道とスムーズな流れで、打ち上げ場所に到着です。いつもと同じカネボウ跡地の駐車場に停める事にします。この駐車場は、早くきた車を手前に誘導する年と奥に誘導する年があり、今年は手前に誘導される年のようです。なぜ年ごとに違うのか定かではないですが、ここ4年間は、奥・手前・奥・手前のパターンを繰り返しています。個人的には、毎年、渋滞が解消するまで残っているので、どこに停めても大差ないのですが

とりあえず三脚だけ持って、観覧場所となる堤防道路に出ると、早速各地の花火で知り合った方々に再会し、ご挨拶です。えびす講の場合、この堤防道路を往復すると一通りの知り合いに会う事が出来るので、とても便利な開催場所です。挨拶する方々が、毎年少しずつ増える事も嬉しい限りです。Ishiiさんからは、また、またまた、花火のDVDを頂き本当に感謝です。

今年の撮影場所は、昨年同様、打ち上げ場所に向かって右側(丹波島橋側)からの撮影にします。距離的にはもう少し遠い方がベストなのですが、昨年のえびす講で、露店と花火を一緒に写した写真が意外に反響があったので、味をしめてまた露店が入る位置からの撮影にします。今の風向きは左から右に吹いていて、決して良いと言えないのですが、最近、気象庁のHPを毎日閲覧しているTsy君が、
「花火が始まる頃には、きっと風向きが逆になる!」
と予言めいた事を、やや自信なさげですが主張するので、のってみる事にします

今年は個人観覧席が900程度に増えたせいか、本部の位置や打ち上げ前のイベント会場の場所が変更になっています。またマスコミ関係も多く見かけ、テレビ局、情報誌、新聞社、等々沢山見かけます。

沢山の中継車が来ています。 ポツンと置かれたマイク。

(PM)
一旦車に戻りカメラ機材を運びます。打ち上げ正面付近はかなりの人込みとなってきていますが、撮影場所に選んだこの辺りはかなり端になるので、まだそれほど混雑はありません。カメラを三脚に取り付け準備万端です。開始までは、あと30分あるので、腹ごしらえする事にします。昨年食べた焼きそばが非常に美味しく、また来年も同じ露店で買うぞ!と思っていたのですが、人間の記憶なんて愚かなもので、1年後に覚えているはずがありません。それでも今まで培った経験と勘で選んだ焼きそばは、今年もヒットし、ボリュームたっぷりの美味しい焼きそばです。今度は忘れないように露店を写真におさめます。

イベント会場では、太鼓の演奏が行われています。

(PM)
主催者の挨拶があり、いよいよ打ち上げです。澄み切った夜空に綺麗な大輪が開き、一斉に歓声が湧き上がります。レンズは昨年と同じ画角の物を使っているものの、今年はデジカメ一眼なので、昨年よりはズーム寄りです。しばらく昨年との画角の違いで構図に手間取りますが、なんとか、「これで良し」という構図が決定して、じっくりと花火に集中です。
プログラムNo4、えびす講煙火大会の目玉である十号十発一斉(青)の打ち上げです。さすがに昨年のように地上からは無理っぽいので、カメラを上に向け、玉中心に撮影です。玉を追いかけてる分、シャッタータイミングが遅れますが、なんとかフレーム内におさめることができたようです。オレンジの千輪が非常に明るく、プレビュー画面をみるとオレンジ一色です。

No15まで終了し、次は新作花火コンテストです。「準備に時間を頂くので暫くお待ちください。準備の間、太鼓の演奏をお聞きください」と会場アナウンスが流れます。ん? 準備ってなんだろ? 花火の準備はとっくに終わっているはず。って事は、審査員入場待ち?審査用紙配布中?なんだかわからないまま、7分くらいたったでしょうか。太鼓は演奏中なのに、「準備が出来ましたから開始します」と演奏を強制中断して打ち上げ再開です。
今年は、打ち上げる花火の特徴を丁寧に説明してからの打ち上げです。見ている側には分かりやすくてよいのですが、それにしても時間をとりすぎです。コンテスト玉15発打ち上げ終わるのに、20分ほど要しています。

コンテスト終了後は、例年通り、スターマインや早打ちの繰り返しです。玉名は一切わからない真剣勝負です。デジカメに変更した事で、フィルム交換中の撮り損ないが無いだけ精神的に楽です。撮影中は、後から写真を見直したときに分かるようにメモを書いているのですが、プログラム37番をおえメモ書きをしながら、チラッと次のプログラムをみると「八号玉十発・・・」と読めるので、早打ちかな?なんて思いながら少しメモするのに時間がかかっていると、
「八号玉十発一斉です」
あっっと思った時はすでに遅く十発が一斉に打ち上がっています。「う~、早打ちじゃなく、一斉かぁ。 しまった~」今年から、こんなプログラムが追加になっていたのか。「ん~。前準備が足りなかった・・・」

打ち上がるいずれのプログラムも見所満載で、多重芯ものが決まると、スカっとした気分にさせられます。今年もプログラムによって構成や玉の種類が違い、シャッターを押す回数も多くなります。

プログラム中盤、風向きが怪しくなってきました。十号の開発地点付近で煙が停滞しています。いい玉が揚がっているのに勿体無いです。少しばかり待っていると、ななんとTsy君の気象予報が的中し、今までとは逆方向に流れ出し、クリアな状態が復活です。(実は、ここ数年いつも途中から風向きが逆になっています

終盤に差し掛かると、プログラム読みあげが、妙に早口になってきます。プログラムの間隔もほとんどなく、次から次へと打ちあがります。やはり前半のスローペースがたたったのか、無理矢理にでも時間内におさめようと懸命の追い上げです。

プログラム終盤は大スターマインの連続です。このうちどれか1つは、ワイド打ちが行われ、ラストは明るい玉を使用する為、かなりオーバー気味な写真になってしまいます。そこで、今年は絞りをF20まで絞って撮影に挑戦です。プログラム77番、最後の大スターマインで、ワイド打ちが開始しました。やはり地面が明るくなるほどの眩しさです。テンポよい打ち上げに、こちらもテンポをあわせ撮影します。感動のラストを撮影して、プレビュー画をみると、F20でももっと絞りたいほどの明るさです。昨年までは、完全にオーバーな写真しか撮れなかった事に比べれば、今年はまぁ進歩あったという事でしょう。

打ち止めの十号十発一斉(信)は、まったく私のレンズではおさめる事は出来ない大サイズの打ち上げで、無事終了です。時計をみると、8時を僅かに過ぎたとこで、無事予定時間におさめたようです。

カメラの片付けをすませ車に戻る途中、ノートパソコンで今撮影した花火写真とにらめっこしている人がいます。(Photoshopでトーンカーブいじってます)
「お~、速報サイトでもやってる人なのかな」
とちょっとのぞいてみると、腕章に地元新聞社の名前が入っています。なるほど新聞用の写真を送信しようとしている感じです。(後日談:翌日の新聞には違う写真が掲載されてました)

観覧場所の堤防道路から駐車場へ向かう道は、途中狭く急坂なのですが、今年はそこに数名の警備員を配置して、人の流れをコントロールしています。駐車場に戻ると、予想以上に車の流れが良いようです、それでも、いつものように暫く駐車場で待っていると、9時を過ぎたあたりで、手前側の駐車場からはほぼ車が無くなり、奥の駐車場から次々と流れています。あと30分も待てばガラガラになるのでしょうが、本日はちょっとチャレンジして、このタイミングで脱出を試みます。駐車場から幹線道路まではスイスイですが、幹線道路に出てからは、ノロノロが続き、渋滞解消するのに約30分かかます。どうやら、9時に脱出するのも、9時半まで待って脱出するのも大差はなさそうです。高速に乗ってからは全く問題なく、家路に着いたのでした。

来年はいよいよ記念の100回目のえびす講煙火大会です。気持ちも新たに、よい写真撮影したいと思います。

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