第104回長野えびす講煙火大会


長野県長野市 2009/11/23 18:00~ お薦め度:5 場所取り困難度:2 渋滞度:3


勤労感謝の日なのに、なぜか出社日に設定されている会社には休暇届けを出し、えびす講にGochoさんと出発です。高速、一般道とも順調に駐車場に到着です。

(PM)
今年も臨時駐車場からのシャトルバスを利用することにします。始発が15時なのは花火マニアとしては完全に出遅れてる時間ですが、この時間に到着しても人気薄の丹波島橋側は、まだ撮影場所が残っています。バス利用には往復600円必要ですが、帰りは優先的に渋滞の中を走ってくれるので時間を買うと思えば安いものかもしれないです。

(PM)
無事シャトルバスに会場まで送り届けてもらい、まずは場所確保です。と、思うのですが堤防道路を歩けば、そりゃぁいますよ、知り合いが、たくさん、たくさん。数十メートル歩けば、「あっ! こんにちは」「お久ぶりです」で、なかなか前に進みません  「もし撮影場所なかったら、ここ空けますよ」なんて優しい言葉をかけてもらって、花火を見る前からもう幸せな気分です!沢山の知り合いが増えて、この花火仲間は宝ですね。うれしいものです。
随分と端までやってきた(つもりの)ところで、ひとまず場所取り完了です。(実際には、まだ端ではなかったです。結構目の前で揚がってました おそるべし、えびす講の横幅!)
今日は夕方のニュースで生中継が入るようで、民放3局と地元ケーブルテレビがきています。

(PM)
年々、露店の数が増えてきていて、様々な種類があります。定番のたこ焼きと焼きそばで、腹ごしらえです。

(PM)
元気な商工会議所所長の挨拶で開始です。今年の人出は30万人だそうですが、真偽のほどは別にして寒いのに沢山の人が集まっているのは確かです。さらに挨拶では、「景気回復で、去年より1500発多い7500発です」と非常に景気良い感じです。私のボーナスは減ること間違いなしなのに、こちらは25%Upで羨ましい限りです。
5秒前からのカウントダウンで打ち上げ開始です。やっぱり綺麗です!空気の透明感、発色の良さは、夏では味わえない感動です。毎年ほぼ同じ場所から撮ってるのに、微妙な撮影感覚は忘れちゃうもので、プログラムが4,5番進んだ頃にやっと感覚を取り戻します。えびす講の目玉になったミュージック花火。2つのプログラムが用意されていて、1つ目は幅約300m、2つ目は500mも使った打ち上げです。
プログラム19番が1つ目のミュージック花火です。早いテンポの音楽に同調して打ち上がる花火は、もう芸術品です。ミュージック花火を見る機会はあまり多くないのですが、年々見せ方が上手くなってきていて、見始めた当時はとりあえず音楽とシンクロしているどうかがミュージック花火の評価ポイントだったのが、完全にレベルアップして、いかに魅せるか!というところまできています。
プログラム中盤は全国十号玉新作花火コンテストです。15社が尺玉一発の勝負です。全体的にあっと驚くような花火は少ない感じです。
今年は、いつもの年に比べれば気温が高く、手袋なしで撮影が出来るのがありがたいです。気温が高いといっても、防寒対策はしっかししています。マイナス10℃くらまでだったら耐えれるでしょう
プログラム39番。2つ目のミュージック花火です。まずは右側約300mを使ったワイドから開始です。1つ目とは違い落ち着いた曲を使っています。そして右端から打ち上げ始めたトラが、ドンドンドンドンと左に移動します。どこまで行くのー って叫びたくなるほどトラが打ちあがり500mワイドスターマインの完成です。ただ私の位置からだと斜めすぎて、そのワイド感を存分に味わえないのがちょっと残念です。きっと正面から見てた人達は、すごかったんでしょうね。えびす講には多くの同業者の方々も見に来るという事ですが、これだけプロの目が多い中ですばらしい出来を見せてくれます。約2時間たっぷりと冬花火を堪能です。

(PM)
コンテスト結果のアナウンスを聞きながら、バス乗り場へと向かいます。堤防道路から降りる所が多少混雑していますが、比較的スムーズにバス停到着です。一見、長いバス待ちの列が伸びてますが、次々やってくるバスにどんどん吸い込まれ、4,5台待ったところで無事乗車です。道路に出てからも長いこと止まることなく、過去最速で駐車場到着です。ここまでくれば、あとの混雑はなく、家路についたのでした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする