第6回安曇野花火


長野県安曇野市 2012/8/14 19:30~ お薦め度:4 場所取り困難度:2 渋滞度:2


今年で6回目となる安曇野花火です。安曇野花火になる以前は、旧穂高町と旧明科町でそれぞれ行われていた花火大会を、市町村合併で安曇野市が誕生したのを機に花火大会も1つになったのがこの安曇野花火です。今年は打ち上げ数が大台の1万発となり年々成長している花火大会です。
6時(AM)
実行員の朝礼に立ち会わせてもらう為、会場入りです。昨晩から降り続いている雨は今も止んでおらず、6回目にして初めての雨の中での朝礼です。天気予報では昼過ぎには雨が上がり、午後以降は曇の予報なので、花火は傘なしで見れそうです。しかし準備をする方にとっては、午前中が勝負なので、少しでも早く雨が上がって欲しいと思っているはずです。新実行委員長の挨拶があり、担当毎に各方面へと移動します。メイン会場では、席割りのフェンス設置や
ロープ張り、堤防道路の電灯設置などが行われます。

打ち上げを行う煙火業者さんのトラックがやってきました。知り合いの煙火師さんが
トラックから降りてきてくれてちょっと話をしましたが、やはり雨の中だと準備作業の
効率はぐっと落ちるそうです。

7時(AM)
嬉しい事に天気予報が外れ、雨が上がりました。作業開始から1時間が経ち、あっという間にフェンスの設置終了です。過去最速だと思いますニコ 堤防道路の電灯設置も例年より早く進んでいるようです。

8時(AM)
実行委員の皆さんは、朝食休憩となります。すっかり雨は上がり今後の作業は捗りそうです。
12時(PM)
一旦会場を離れ、昼食&夕食の買い出しです。
2時(PM)
天気予報はさらに外れ、太陽が顔を出し暑い夏の日が戻って来ました。ここまで回復しなくても!っと言いたくなるほどの強い日差しなので、木陰でしばし休憩する事にします。
3時(PM)
堤防道路の規制が始まります。大会本部で改めてご挨拶をして、本日のプログラムを頂きます。
5時(PM)
シャトルバスの運行が始まり、ぞくぞくと観覧客が会場に集まります。

6時(PM)
どんどんと人が増えてきます。トイレは待ち行列ができてきました。
安曇野花火の会場の様子を説明すると。。。。
打ち上げ場所に対して正面付近は有料エリアとなっており、人気の升席と有料S席は7月末で売り切れになったようです。その後ろの一般有料は、ネット販売やコンビニなどの店舗販売を行なっていて、席数分売れたところで終了となっています。ここ以外は無料の自由席となっています。特に打ち上げ場所に向かって右側の無料エリアは有料席の数倍の広さがあり、打ち上げ開始間際にきても、座れないとか見えないという事は無いので、まだまだ観覧客が増えても大丈夫そうです。花火の写真撮影を考慮すると有料席は花火との距離が近すぎると思います。
特に200mワイドスターマインを撮るには、自由席まで下がった方が良いでしょう。
7時(PM)
大会関係者の挨拶が始まりました。朝の雨は嘘のように良い天気です。風向き、風速、共に良い感じです。

7時30分(PM)
消防団のラッパ隊の演奏後、開幕一斉の打ち上げです。過去の経験を頼りに方向&画角を決め、ラッパの演奏の終わりのタイミングを見計らってシャッターを押します。一斉打ちは、ほぼ見込み通りの幅、高さで打ち上がりますが、明るいすぎ!な花火の打ち上げで、絞り込んでいたのですが、花火が集中した中心部分は、露出オーバー気味です冷や汗

今年の安曇野花火のテーマは輝け!!安曇野です。プログラムは7部構成で、間には御当地キャラクター花火や音楽花火スカイファンタジー、お祝い花火が上がります。ラストは、安曇野花火の顔である音楽花火から錦冠菊の爆連打でフィナーレとなります。各部の構成は、単発(最大8号)とスターマインを繰り返し、各部最後は二箇所打のスターマインという構成です。
会場の反応は、単発物では千輪菊、冠菊が不動の人気花火で、スターマインは音楽花火が人気です。だんだん観覧客の目も肥えてきますので、音楽花火が無いと物足りない時代が来たように思います。

安曇野花火過去6回の中で、本日は最高の風向き&風速です。ほぼすべての玉が煙の邪魔される事なく撮影できます。今回のお祝い花火では知り合いが協賛していますので、綺麗に撮れるか心配だったのですが、好条件のなかバッチリ撮ることが出来ました!

アート花火では、8号玉ではあるものの、八重芯、三重芯と揚がり、アナウンスも多重芯の花火の見所を解説してくれてます。ほぼ休みなく打ち上がり、最後のファイナルスターマインとなります。5箇所打ちのワイドスターマインで、ラストは錦冠菊の爆連打で、観客も最高に興奮する瞬間です。

8時(PM)
8時半、終了です。どの人も満足気に家路についています。私も4時起きの長い1日が満足で終われ、気分よく家路についたのでした。

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