長野県安曇野市 2009/8/14 19:30~ お薦め度:4 場所取り困難度:2 渋滞度:2
安曇野花火が近づくと、市内のあちこちのお店に花火玉の形をした協賛金箱が設置されます。今年は僅かではありますが協賛しましたので、スポンサーであります
今年から打ち上げ開始時間を30分繰り上げ、19時30分開始となります。
(AM)
朝の6時です
運営スタッフの朝礼の時間です。私がこの現場に行っても、ただの野次馬なのですが、朝礼後にいろいろ情報収集をする為に毎年お邪魔しています。実行委員長を中心に朝礼が行われ、終了と同時に複数のグループに別れて作業にとりかかります。忙しいなか実行委員長にちょっとお話を伺います。今年から有料席が出来たので、その場所の確認と自由席の場所取り可能時間をお聞きします。有料席は写真撮影には近すぎなので、必然的に自由エリアとなるのですが、堤防道路上は午後3時以降でないと場所取りは出来ないそうです。その他のエリアは今でも場所取りOKです。有料席のすぐ後ろ付近はすでに何枚ものシートが敷かれ、去年より出足は早い感じです。
今年からプログラムも新しくなり、去年までの升に区切られた中に、「プログラム1番 タイトル 協賛者名」と書かれたものから、春夏秋冬をテーマにした右のようなプログラムになりました。
(自慢:私の写真も使ってもらってます)
天気予報によると、今夜は南からの風になりそうです。ただし、今は北からの風なので、仮で北側の場所を確保です。
(PM)
再び、会場へとやってきます。朝6時の時点で場所取りが開始されていたので、どうなっている事かと思いましたが、それほど増えていないようです。どうやら気合の入っている人達は朝から場所取りにきましたが、その他の人たちはシャトルバスの運行が始まってからのようです。
風は相変わらず北から吹いているのですが、天気予報は南風。他の撮影仲間もみんな風向きは変わらずの予想で、正面から北側の場所取りのようです。ここ安曇野花火の会場は、正面から北側にかけては開けているのですが、南側は手前に木があり撮影場所としては、あまりよろしくありません。出来れば風は今のまま北風でと思っているのですが、一応、保険のために南側も場所取りです。
昨年は安曇野花火グッズとして、携帯ストラップをGetしたのですが、今年は、うちわ Tシャツ タオル LEDライト 鑑賞用簡易シートと一気にラインナップが豊富になってしまい、全部は無理なので代表でタオル800円也をGetです。
(PM)
シャトルバスの運行が始まります。バス停は会場の南北にそれぞれあり、歩行者天国になった堤防道路を利用して会場入りします。
風はまだ北からで、撮影場所は決めかねています・・・
(PM)
空はかなり曇っていますが、雨はなんとか堪えています。シャトルバスを利用した人が続々とやってきます。堤防道路での場所取りは許可されているのですが、道路の一部は緊急車両用に空けておく必要があり、道路を完全に塞いで場所取りしている人達に空けてくれるよう依頼の場内アナウンスが流れます。
再びポツポツと雨が降り出し、一斉に傘の花が咲きますが、5分ほどでなんとか止んでくれます。
(PM)
シャトルバスの始発でやってくると言っていたmooraと子供達がやっと到着です。聞けば携帯電話を忘れて遅れたとのこと。駐車場はこの時間で7割ほど埋まっていたそうで、もう少し遅れたら場所がなくなるところでした。シャトルバスは高速バス用の車両で快適だったそうです。
さて、そろそろ撮影場所を決めないと。風は変わらずに北から吹いていて、今日は天気予報が外れることを祈り、北側に決断します。過去3年は真正面からの撮影でしたが、今年は思い切って斜め方向からの撮影にチャレンジです。会場には御宝田遊水池があり水面を利用してみます。
子供達は、お約束の露店です。今日は、ワタアメとかき氷をそれぞれ買って「仲良く」は無いですが、なんとか喧嘩しながらも、分け合って食べています。
(PM)
さて、いよいよ開始です。ギリギリまで悩んだ風向きも、今は天気予報が外れて北からの風です。開幕プログラムは、昨年まで100玉一斉でしたが、今年はまず千輪菊が一発打ち上がり、続けて5か所からのワイドスターマインです。打ち上がる場所を予測して画角を決めシャッターを切りましたが、「あ~失敗だ」完全に弱気でかなり広角すぎました。。。
このあとに続く打ち上げも、毎年進化していて、なかなかゆっくり鑑賞させてくれません。ほんと撮影に忙しい大会です
Scene2「夏」のプログラムでは、Art of Fireworksと題した様々な花火の紹介です。この時にバックミュージックとして流れきたのが地元中学の校歌です。この企画はなかなかいいんじゃないですかね。地元の花火!って感じが好印象です。Art of Fireworks後半には、芸術玉が揚がります。八重、三重、四重、どれもすばらしい出来です。
Scene3「秋」は、7分間の音楽花火です。昨年はラストのプログラムでしたが、今年はここに持ってきましたか!7分の長丁場なので単調にならないように、静と動がうまく表現されて良い感じです。
Scene4「冬」は白鳥。この会場内にある御宝田遊水池には、冬になると沢山の白鳥がシベリアからやってきます。その白鳥の型物が揚がります。白鳥千輪は、なかなかの出来栄えです。
そして、今年のラストは金冠菊の連打です。1分30秒間、これでもかーと言わんばかりの連発です。目の前に降ってくるような大迫力です。
(PM)
花火大会が終わった後というのは、興奮が収まらない人達が会場に沢山残っているものなのですが、今日は8月だと思えないほどの冷たい風が吹いてきて、カメラの片付けをしている間にあっという間に会場から人がいなくなります。シャトルバスも22時には最終便となり、みんなスムーズに家路についたようでした。