直江津祇園祭大花火大会


新潟県上越市 2003/7/26 20:00~ お薦め度:2 場所取り困難度:1 渋滞度:2


2003年の本格的な花火大会観覧の開幕です。今日は全国的にも花火大会の数が非常に多く、いよいよ花火シーズン本番です。
本日は2歳になった娘を、午後からばぁばに預かってもらえるので、いつもより遠出をする事が可能です。はじめは県内の花火大会へと思っていたのですが、天気予報によると夕方に雨が降るみたいなので、雨の心配が無さそうな場所に行くことにします。近県の大きな花火大会を調べてみると、岐阜県の長良川、新潟県の柏崎がありますが、どちらも、かなりの人出が予想され、特に長良川は駐車場がほとんど無いと聞いています。新潟県には、やや規模は小さくなりますが、柏崎市の手前の上越市でも花火大会が行われるみたいなので、上越、柏崎どちらに行くかは後回しにして、とりあえず新潟県に向かう事にします。

(PM)
新潟県に向けてmooraと出発です。ばぁば宅に娘を連れて行き、気付かれないように、そぉっと出発するつもりだったのですが、私達が車に乗り込んだところで、娘に見つかってしまいます。「うぅ、しまった泣かれるかな」と思っていると、ばぁばに抱っこされ、ニコニコしながらバイバイしてます。自宅にいるときは、mooraにべったりなのですが、ばぁばの家にくると、実の親は、どうでもいいみたいです後ろ髪を引かれる事もなく、長野自動車道を北上し新潟県を目指します。

(PM)
長野県と新潟県の県境に近づいてきました。そろそろ目的地を上越市にするのか、柏崎市にするのか決めないといけません。行ってみたいのは規模の大きい柏崎、しかし場所取りや帰り易さを考えると上越市です。柏崎は毎年7月26日固定の花火大会で、今年は土曜日となった事で、例年以上の混雑が予想されます。今のペースで車を走らせると15時前には柏崎ICに着くと思いますが、その先の渋滞、駐車場確保、撮影場所確保の困難度は予想もつきません。
そこで、もしかしたら先に現場入りしているかもしれないと思い、花火仲間のGochoさんに電話をしてみると、ビンゴ!!!すでに新潟県入りしているそうです。前もって連絡を取り合った訳ではないのに、花火好きは考える事が一緒だなと妙に感心して話を進めると、現地入りしている場所は、柏崎ではなく上越との事。聞けば、私達と同じで、上越もしくは柏崎を目指して出発したそうですが、すでに上越で場所取りも完了しているそうです。と、いう事で私達の目的地も上越市に決定です。

(PM)
上越ICの1つ手前の上越高田ICで高速を降り、3年前、片貝花火の帰りに偶然見付けたおすし屋さん(回転)が、美味しかったので、当時のかすかな記憶を頼りに探します。お店が大通り沿いだったので、意外とあっけなく発見でき、遅めの昼食をとって現場に向かいます。打ち上げ場所付近まで来たところで、Gochoさんと連絡をとり無事駐車場に車を停めます。早速Gochoさんが確保した撮影場所に案内してもらいます。そこはちょっと小高くなっている場所で、打ち上がった花火が海に反射して綺麗な写真が撮れそうな場所です。が、こんな良い場所なのに場所取りしているのは、Gochoさんが確保したここ一箇所だけですGochoさん曰く、誰も場所取りしていないので、場所取り禁止とか、この場所は禁止エリアなのかと色々心配したようですが、本当に誰も場所取りをしていないだけのようです。メイン会場からは200メートルほど打ち上げ場所より遠いので、この付近にはあまり人が来ないのかもしれません。現在の風向きはあまり良くないですが、陽が落ちてから風向きが変わるでしょうから、私達も横にシートを敷いて、場所取り完了です。

(PM)
Gosho夫妻は、朝からちゃんとした御飯を食べていないとの事なので、直江津駅方面に買出しに向かいます。5分ほど歩くと歩行者天国になっていて、大きなサイコロを振って景品をもらうゲームや黒ひげ危機一発風なゲームなどが町のあちこちで行われています。暫く商店街を歩いてみるのですが、コンビニは一軒も見当たりません。辺りを見回してみると遠くに鳩のマークのイトーヨーカドーが見えます。約20分ほど歩きヨーカドーに到着です。ヨーカドーの中にあるパン屋さんで花火パンなるものを発見しました。この花火パンは、花火が開いた時をイメージしたのではなく、花火玉をイメージしたパンです色々な角度から写真を撮ろうと思ったのですが、店員さんの目があったので、これ1枚だけですが、導火線の部分にポッキーが刺さっていたりと、とても個性的なパンです。

買出しを終えて戻る途中、道の上でYOSAKOIソーラン演舞(*1)を見学です。トラックに詰まれた大きなスピーカーから音楽が流れ、地区毎に編成されたいくつかのチームが踊りを披露しています。まだ小学校にもあがらないような子供から、孫がいるくらいの方まで、実に楽しく踊っています。

*1
92年に北海道で行われたYOSAKOIソーラン祭りが全国に広がり各地でYOSAKOIソーラン演舞が行われています。北海道で、このYOSAKOIソーラン祭りが行われるようになった経緯も興味深いものがあり、にもなっています。ドラマ金八先生で生徒が踊るシーンがあり、それを、テレビをたまたま見ていてその踊りの迫力にとても引き込まれた事を覚えています。

(PM)
観覧場所に戻り、暫く休憩です。眼下には海水浴場が広がり子供達が泳いでいます。いまだに場所取りらしい人はいません。空には黒い雲がたちこめてきましたが、雨が降ってくるような事はなさそうです。

(PM)
ぼちぼち撮影の準備を始めます。風下だった風向きがだんだん風向きが変わってきて、現在は、左から右に流れています。三脚を立てていると、やっと場所取りらしい、一組のカップルがやってきます。陽も傾き始め、海水浴をしていた人達も海からあがってきます。撮影の準備が終わった所で大会本部に行ってプログラムを入手する事にします。私達の場所からは見えなかったのですが、本部がある通りの一本西側の通りに何軒もの露店が立ち並んでいます。人出も増えてきて、やっと花火大会前の活気が感じられます。100mほどの通りを抜け本部に向かいますが、そこには警備本部はあるものの、大会本部らしきテントは見当たりません。それでもGochoさんが警備の方にプログラムの所在を聞くと、新聞の折込で入れてしまっているから無いよとの返事です。諦めて戻ろうとしたら1部だけどこかにあったようで、譲って頂きます。関川沿いに設けられたメイン会場でも、場所取りをしているグループは未だにチラホラで、まだ余裕な感じです。メイン会場でもこのくらいの人出ですから、私達がいる場所が、混む事はなさそうです。

(PM)
日本海に陽が沈みます。山国信州に住んでいる私達にとって、水平線に陽が沈むのを見られる事は、非日常的で珍しい現象なので、みんなカメラを向けます。地元の人から見れば、こんな曇り空の夕日なんか写真に撮ってどうするんだろうと思うに違いありませんが、海が真っ赤に色付く景色は信州では見られる光景ではありません。

(PM)
陽が沈み、辺りが徐々に暗くなってくると、花火見物の人も徐々に増えてきました。19時から会場周辺でFM局の公開生放送が始まるとプログラムに書かれているので、持っていたラジオの周波数を合わせたのですが、とても入りが悪く、途切れ途切れにしか聞こえてこないのでラジオは諦めます。
今日の撮影は今年になって購入したデジカメでどこまで花火を撮影できるかを試す予定です。それまで持っていたデジカメは、もう4,5年前のもので、AEしかなく、起動時間も15秒くらいかかっていたので、スナップ写真以外の用途では使っていなかったのですが、今度のデジカメにはマニュアルモードがあるので、どこまで撮影できるか実験です。NDフィルタがあれば、撮影の自由度も広がるでしょうが、本日はカメラ単独の実験です。

(PM)
打ち上げ開始です。
この花火大会は、昭和51年に高田市と直江津市が合併して上越市になったのを機に始まったものだそうです。今でも合併前の名残なのか、高田地区と直江津地区として別々の日にそれぞれ花火大会を行っているそうです。
プログラムは112番までありますが、やはり目玉は最後の2尺玉の打ち上げです。2尺以外には、5号~10号の単発打ち上げ・早打ち、スターマイン、海上スターマイン、ナイアガラ等が予定されています。プログラムには寄付をした人達の名称が書かれているのですが、中には「今年も無理をして10号二発ドッカーン」と思わずニヤとしてしまうプログラムもあります。私達のいる所はメイン会場から離れているのですが、近くにスピーカーが設置されていて進行のアナウンスが良く聞こえます。
1発目が打ち上がりました。記念すべきデジカメでの花火撮影1枚目です。が、昇りがないので、どこまでカメラを上に向けてよいのか判らず撮影断念。昇付きの花火が打ち上がるまで待っていよいよ記念すべき1枚目。小さな液晶画面に映し出された花火は、思ったよりも良い感じの出来栄えです。これに気を良くして、スターマインにも挑戦です。銀塩カメラの感覚で撮ると、出来上がりは真っ白けっけどうやら、スターマインはもっと短いシャッタースピードでないといけないようです。暫く撮り続けていると、花火の種類に応じて最適なシャッタースピードが判ってきます。
打ち上げはプログラム通り順調に行われているのですが、打ち上がる玉の種類が少なく、ほとんどが牡丹なのが、ちょっと残念です。そんな中、プログラム中盤では5号50連発で冠菊の連発では見ていた人達から歓声があがります。デジカメ撮影の方もまずまず順調でバッテリーもまだ持ちそうです。打ち上げも後半となりナイアガラが始まりました。ナイアガラはメイン会場の正面に設置されていて、私達の場所からは煙しか見えません。その煙の向こう側に柏崎と思われる花火も小さく見えています。本日担当した煙火業者提供のスターマインが終わり、いよいよ2尺の打ち上げです。2尺は1発しか揚がらないので、まさに撮影も1発勝負です。ドンという低い音が聞こえ空高く打ちあがっていきます。見事、錦冠小割浮模様が開きました。が、上空は思った以上に雲(もしくは煙)があり、写真としては失敗です。21時過ぎ打ち上げ終了です。片付けをしGochoさん達と今後の花火観覧予定の話などをして、22時駐車場を出発です。駐車場付近の大きな道路はまだ渋滞していますが、地元と思われる車に付いて細い路地を進むと、あっという間に渋滞から抜け出し、無事高速道路に乗り帰宅の路につきました。

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