長野県長野市 2010/11/23 18:00~ お薦め度:5 場所取り困難度:2 渋滞度:3
今回で11回目の観覧となる「えびす講煙火大会」です。このホームページを開設してから12年、2006年だけ欠席しましたが、あとは毎年来ている大会です。この12年間で露店は倍増、ワイドスターマインの幅は数倍に、そしてカメラマンは10倍くらいに増えた感じです。
3年前からシャトルバスが運行するようになり、毎年利用しています。最初こそ、打ち上げ現場近くまで車で行けない事に抵抗がありましたが、いざ利用してみると、駐車場からはバス優先で発車してくれますし、本数もそこそこあるので、とても便利です。
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シャトルバス発着所に到着です。重ね着でモコモコしながら、バス乗り場へ向かいます。往復のバス代600円を支払ってバスに乗り込み席につくて、ほとんど待ち無しですぐに発車です。会場まではスムーズに進み、10分ほどで到着です。
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いつものように、バスの発着所から会場に向かう途中でプログラムを購入し、堤防道路へと上がります。正面付近には、数え切れない程の三脚が並び、改めてえびす講の人気の高さを実感します。今年は全然花火大会に行けなかったので花火仲間に会う機会も無く、多くの方とは1年ぶりの再会です。同じ趣味を持つ仲間に会うとテンションも上がって元気をもらった気がします。みなさんに「撮影場所は確保できてるの?」っと心配してもらい、本当にありがたい限りです。いつもはこんな世間話から本日の打ち上げ内容まで多くの情報を聞くのですが、今回は世間話をし過ぎて、打ち上げ内容に関してはほとんど情報なしで撮影に挑む事になってしまいました。どうやら、今年もワイドスターマインの幅が大変なことになっているようですが、正確な情報は入手出来ずです。
この時間でも、贅沢を言わなければ空いている場所はあるので、場所を提供してくれた皆さんには感謝しつつも、自分なりの場所を見つける事にします。1つこだわっているのは、露店と花火のバランスです。ここえびす講は、露店を上手くいれると絵になるので、普段よりも注意して構図を考えます。
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打ち上げ1時間前です。夕飯探しで露店巡りです。数年前に初老の女性が作っていた焼きそばを食べた時にとても美味しかったので、今年も焼きそば屋を5軒まわってみたのですが、あの時のお母さんはいなかったです。。。
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いよいよ打ち上げ開始です。おそらく、いつものように商工会議所所長の挨拶が始まったのだと思うのですが、今日の場所は、全く放送が聞こえてこないです
今年のオープニングは「長野商工会議所創立110周年記念特別企画 個人協賛特大スターマイン」です。429人から協賛が集まり、429万円のスペシャルスターマインです。会場全体でカウントダウンし、打ち上げ開始です。本日の撮影位置は、ワイドスターマインの左側を確保したつもりでいたのですが、いざ打ち上がってみると、ほぼ中央で、慌ててカメラの向きを変更です これに焦ったのか、シャッターを押すタイミングも1テンポ遅い気がして、ちょっと調子悪しです。風が強めでアナウンスも聞こえにくく、なにか集中力にかける感じです。
とは言うものの、そこで打ち上がっている花火は素晴らしく、十号玉新作花火コンテストには五重芯も登場です。ここ数年で急成長したミュージックスターマインは、すっかりえびす講のメインプログラムとなっています。ミュージックスターマインのレベルが上がれば上がるほど、曲と打ち上げがシンクロしてくるので、曲を聞きながら撮影タイミングをはかる事ができるようになってきます。ですが、今年のこの位置は、この曲も聞こえにくく、ちょっと残念です。ラストから3番目の「長野商工会議所創立110周年記念特別企画 八号玉 祝いの110連発超ワイド特大スターマイン」もミュージックスターマインです。聞くところによると、このプログラムで、本日最大の横幅を使うようです。110連発というからに、一気に打ち上げるかと思いきや、MISIAの♪果てなく続くストーリーに合わせ、単発打ちや対打ちでゆっくりと打ち上がります。しかし、約6分30秒の曲の後半に突然の超ワイドの打ち上げがやってきて、会場も私もびっくりして目の前の花火に圧倒されます。当然、すべてを写真に収めることなど出来ない広さです えびす講の最後は、十号玉十五発一斉打で打ち止めです。
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片付けを済ませ、バス乗り場へと向かいます。堤防道路から降りる所で、例年以上に警備員がしっかり誘導したので大混雑しています。こんな時は、そのまま並んで待つほうが結果的に早いことが多いのですが、ついつい別の場所から下りようとUターンしたのですが、結局こちらも大混雑。やっぱり最初の場所で待った方が早かったようです 堤防から降りてしまえば、バス停まではスムーズに、バスも4,5台待ったところで無事乗車です。ほどほどの渋滞の中、発着所に到着し、ここまでくればあとの混雑はなく、家路についたのでした。