サマーナイトファイヤーフェスティバル


長野県諏訪市 2006/9/3 20:00~ お薦め度:3 場所取り困難度:2 渋滞度:2


諏訪湖のサマーナイトフェスティバルも、本日が最終日です。普段は20時40分から20分間の打ち上げですが、最終日だけは、倍の40分間の打ち上げで、最後に水上スターマインまで見られる豪華版です。8月15日の諏訪湖上祭や9月第1週土曜日の新作花火大会では、目が回る程の人出に、小さな子供を連れてくる気にはなりませんが、本日は子供連れでも、ゆったりと見ることが出来ます。っと、いう事で、本日は、家族全員で諏訪湖の花火観覧です。

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諏訪湖に向け出発です。朝晩はかなり涼しくなり、風があると半袖では寒いくらいですが、昼間はまだまだ暑く、本日も30℃近くまで気温が上昇しています。道路は、やや渋滞箇所があるものの、ほとんどがスイスイと諏訪に到着です。

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湖畔道路を走る車は多いですが、所々にある駐車場には、ポツポツが空きがあるので、なんなく駐車完了です。子供達は、車の中でお昼寝の真っ最中なので、mooraに任せ、まずはロケハンです。

本日は、野外音楽堂周辺がホテル宿泊客専用の観覧席になっていて入れませんが、その他、石彫公園、音楽堂から間欠泉センター付近は、すべて自由です。場所取りと思われるシートも数枚程度で、どこでも好きな場所で撮影できます。こんなときばかりは、普段なかなか来ることが出来ない真正面からの撮影とします。風向きは予報では南東で、当たってくれれば最高のコンディションです。

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mooraから電話が入ります。子供達が昼寝から起きて湖畔に来たんだけど、観光船に乗りたいと言っているから乗ってくるねとの事。観光船は水上スターマインの設置場所付近を通過するので、デジカメをmooraに託し、私は桟橋からお見送りです


観光船から見た水上スターマイン設置の様子

観光船から見た初島

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まだ開始まで2時間あります。昼寝終わりの子供達は、元気満タンで、暴れてます

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持参した子供用の食料が減ってきたので、コンビニに買出しです。が、店内に出来たレジ待ちの長い行列を見て、買出しは諦めます。観覧客もかなり増えてきました。色浴衣を着たカップルもちらほら見かけ、すっかりサマーナイトフェスティバル最終日が定着した感があります。

音楽堂横の特別会場では、御諏訪太鼓の演奏開始です。残念ながら、私達の場所からは、ちょっとしか見ることが出来ないのですが、100人近い人が演奏する太鼓は大迫力です。

太鼓演奏の横で燃えている松明の煙が、理想的な方向で流れていきます。今晩は期待出来そうです。

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太鼓との共演で花火の打ち上げが始まります。ホテル宿泊客専用の観覧席からは、太鼓演奏者の後方に花火が打ちあがっていて、見ごたえあることでしょう。私達一般人は、湖面に反射する綺麗な花火を見ることができます。

数分間の共演が終わり、いよいよ本格的な花火打ち上げの開始です。

小型煙火を上手く取り入れ、音楽が流れる中、軽快なリズムで打ち上げが続きます。風向きは絶好調。これで綺麗な写真が撮れなければ、私の腕が悪いというものです。湖上祭に比べればワイド感は少ないですが、これほどゆったり見ることが出来る花火大会だと思えば、充分贅沢なワイド打ち上げです。

約10分間続くスターマインを、3セット打ち上げ、終わるだびに拍手が起きます。

サマーナイトフェスティバルの最後、そして2006年諏訪湖最後の花火はKiss Of Fireです。まずは、初島から打ちあがりがります。両側からボートが近付き、Kiss Of Fireに点火されます。湖上祭、新作に比べると、玉数は少ないですが、最後には尺玉も炸裂します。全く煙に邪魔されないKiss Of Fireは、ほんと久しぶりで涙が出るほどの感動です。約1分ほどの、Kiss Of Fireですが十分満足です。

打ち上げ終了後、カメラ機材の片付けが終わる頃には、ほとんどの観覧客は諏訪湖を後にしています。

帰りは渋滞なく、家路に着いたのでした。

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