高瀬川納涼大花火大会


長野県池田町・松川町 2002/8/11 19:30~ お薦め度:2 場所取り困難度:1 渋滞度:1


初の観覧になる、池田町・松川村合同の高瀬川納涼花火大会です。

池田町は人口11,000人ほど、松川村は人口10,000人ほどで高瀬川を挟んで隣り合っています。池田町は、道の駅にもなっているハーブセンターや大峰高原の大カエデの木が有名です。松川村は、安曇野ちひろ美術館や天然ラドン温泉すずむし荘などの施設があります。
詳しくは、池田町役場 松川町役場 まで。

高瀬川 メイン会場となる河川敷

(PM)
はじめての観覧になるので、やや早めに出発です。長野オリンピックの時に高瀬川沿いに作られた通称オリンピック道路を北上すると本日の会場があります。車を走らせていると、臨時駐車場の看板が出ているので、ひとまずそちらに向います。河川敷に作られた臨時駐車場で、距離的にはベストなのですが完全に風下です。再び車に乗り風上側のメイン会場に向かいます。メイン会場の入り口には警備員が数人いますが、特に警備をしている風でもなく、すんなりとメイン会場横の駐車場に入ります。広い空き地で、まだまだ好きな場所に停められます。車の少なければ観客も疎らで、どこでもお好きな場所でご覧下さいませ状態です。あまりにも人がいないので、広々とシートを敷き場所取りです。本部席付近には露店が何軒が出ているので見に行ってみます。お客より露天関係者の方が多い感じですなぜかフランクフルトを売っている店が多いので、1本購入すると、「カキ氷食べない?」と聞くので、「今日は涼しいから、いらないです」と答えると、「いいから持ってって。氷が溶けちゃうんだよね」と言って、2つカキ氷をなかば強引に渡されます。本部でプログラムをもらいます。今年に観覧した納涼花火大会でプログラムを貰うのは初めてです。プログラムは40番までありますが、スターマイン、大スターマイン、特大スターマイン、超特大スターマイン、と納涼花火にありがちな名前が連なっています。中には尺玉三発とちょっと期待せさられるプログラムもあります。

それにしても人が少ないです。場所が広すぎて人が少なくみえるのか、本当に人が少ないのか・・・・

(PM)
本部席から花火大会開幕の挨拶が聞こえてきます。挨拶が終わると、ひたすら協賛者の名前を読み上げています。私達は特にやる事もないのでシートの上で娘を遊ばせたり、プログラムを眺めたりしています。ふと、駐車場案内をみると、私が車を停めたメイン会場横は、関係者駐車場となっていますどうりで、まだまだ空きが沢山あるのに車が入ってこない訳です。
開始時間が近づいてくると、だんだん人が集まりだし、にぎやかになってきました。しかし3畳ほどに広げたシートに3人しかいなくても気が引ける事は微塵も感じないほど、観客同士の距離は離れています。暗くなり始めた空を見上げると、コウモリが飛んでいて、ちょっとびっくりです

(PM)
予定通り打ち上げ開始です。風向きは来た時と変わらず風上からの観覧です。プログラム名 スターマインは20秒ほど、大スターマインも同じくらい、特大だと、ちょっと大きめな玉を使っているかな程度の打ち上げです期待していた尺玉もいまいち。多重芯もなければ、千輪もなし。星も泳いでいるし・・・・・すっかり期待外れで暫くレリーズを手放して観覧です。それでも、橋の上の方からは、高校生くらいの女の子が、「ちょぉ~ 綺麗ぃ」「ちょぉ~ すごぉい」と大喜びしています。途中、休憩が入り後半の協賛者の名前を読み上げています。10分ほどの予定が20分くらい経ち、後半の開始です。特に前半と変わることなくプログラムは進行します。プログラム39番にある尺玉7発・大スターマインに期待したのですが、単独で尺玉を打った後、普通にスターマインですプログラム最後の超特大スターマインも普通に終了。。。近くで見ていたおばさんも、「あら!これが超特大なの?」と残念そうです。花火の目が肥えた人の感想ではなく、きっと年に1度ここの花火しか見ないであろう人の感想がこれでは・・・
充分なほどに広い打ち上げ場所があるにもかかわらず、すべて同じ地点からの打ち上げで、横に広く見せるわけでも無く、変わった演出をするでもなし。尺玉も揚げて1時間ちかく行う花火大会にしては期待はずれです。これが最大5号で20分くらいであれば、納涼花火なんだなぁと思って満足するのですが。。。

帰りは、全く渋滞なく帰宅です。

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