伊那まつり花火大会


長野県伊那市 2012/8/5 19:30~ お薦め度:4 場所取り困難度:2 渋滞度:3


本日の長野県内最高気温は、ここ伊那市で記録した35.3度です。伊那まつり花火大会は、4年ぶりの観覧となります。

3時 (PM)
まさか県内最高気温になっているとは知らず、伊那市に到着です。道中の高速道路も伊那ICを降りた後の一般道にも目立った渋滞はなく、予定通りの到着です。先に来ているはずのGochoさんに連絡を取ると、あまりの暑さに車の中で待機中とのこと。合流したもののロケハンするにも危険を感じる暑さなので、もうしばらく待機してから行動を開始する事にします。もう1人、先にきていた写真仲間に連絡を取ると、すでにロケハン済みで対岸側の堤防道路付近はすべて立ち入り禁止になっているとの事。確かに、堤防道路付近は、ロープが張られ中に入れないようになっていますし、警備員も出ています。

え~~! 4年前まで使っていた場所はすべて立ち入り禁止になっているようです悲しい 私1人なら、堤防道路以外の撮影場所を探す事ができても、家族全員が写真を撮る我が家では、適当な場所を探すのは難しそうです。
4時(PM)
日陰で入って撮影場所の検討を色々しますが、やはりメイン会場の対岸側から撮影をしたいです。しかし、対岸側には観覧場所が用意されていないので、ガードレールの外の僅かな隙間に三脚を立てるとかしない限り、場所は無さそうです。
5時(PM)
日差しが弱まってきたので、子供達を連れて、メイン会場の市役所駐車場に行ってみます。ダンスを披露するステージがあったり、伊那名物のローメンや牛串屋さんなど、所狭しと並んでいます。4年前は、花火のプログラムは新聞広告と各世帯に配布しているので当日配布分は無いんですよっという事だったのですが、今回は本部席で配布をしています。子供達は500円のお小遣いを貰い、色々悩んだ挙句、クレープを食べることにしたようです。
6時(PM)
再び対岸側に来ましたが、やはり堤防道路付近が開放される事は無いようです。写真仲間は、メイン会場側に向かったり、僅かな隙間に三脚を立てて撮る作戦とし、それぞれ旅立っていきます。私たち家族はお店の駐車場から撮れる範囲の花火を撮るという事に決断します。ただ、お店の駐車場なので、実際に花火が上がりはじめるまでは、どの場所に三脚が立てられるのかはわからないので、ギリギリまで待って他の人の邪魔にならない場所に立てる事にします。

7時30分(PM)
お店の電灯も消え、同じようにここから観覧する人たちも増えてきます。対岸側からメイン会場を見て、右から左の結構強めな南風が吹いています。メイン会場のアナウンスも聞こえが悪いものの、集中して聞けば、なんとか聞き取れる状態です。開幕の花火が上がりましたが、思っていたよりこの場所に人がやって来なかったので、邪魔にならない場所に三脚を立て、私達も撮影開始です。

伊那花火は、単発打ちが8号、10号、スターマイン(複数箇所同時打ちあり)がメインの打ち上げで、メイン会場から南側の中洲で打ち上がります。プログラムによっては、メイン会場の前の中洲から打ち上がることもありますが、保安距離の関係で小さな玉になります。今日は場所取りは失敗ですが、空のコンディションとしては、風があり煙で困らされる事は全くなさそうです。ただ、その風が強いため、冠菊のようにゆっくり落ちてくる花火写真には、辛い状況です。
打ち上げの進行は、スポンサーを読み上げ1番ずつ打ち上げるのですが、単発打ちは複数のプログラムを合わせて連続で打ち上げます。おそらくこのペースで進めないと、90分間におさまらないのだと思われます。出来のいい尺玉が何発も上がるのですが、消えないうちに次の尺玉が上がってしまうため、写真には辛い打ち方です。この駐車場からは下が切れてしまうため、スターマインの撮影はダメっぽいです。尺玉は、なんとか撮れています。

かなりハイペースに打ち上げが進んでいるように思いましたが、ラストの72番音楽花火は、20時50分です。地元伊那市出身の湯澤かよこさんとやはり地元出身がメンバーの1人のオトメ☆コーポレーションの曲を使った音楽花火です。音楽花火は、専用の音響が使われるためとてもクリアな音で聞こえてきます。テンポの良いオトメ☆コーポレーションの曲で始まり、湯澤かよこさんの静かな曲に変わります。湯澤かよこさんは、FM長野でパーソナリティをやっていて、ラジオからよく聞く曲を使っての音楽花火です。曲に合わせ、しっとりとした終わり方の打ち上げでした。
9時(PM)
花火が終わった途端に帰りの車が増えます。カメラを片付け、家族で来ている他の花火大会に比べてたら、かなり早い段階での車乗り込みでしたが、そうそう早く帰れるものでは無いです悲しい  数百メートル進むとピタっと止まってしまう渋滞です。あとで聞いた所だと、私と他の写真仲間では、伊那ICに乗れた時間が30分ほど違ったようです。どうやら道選びの違いで、ICまで4Kmほどの距離で30分の差がでたようでした。高速にのって15分ほど走ると突然の豪雨です。この雨が花火会場で降らなかったことは幸いでした。

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