長野県明科町 2004/8/14 20:00~ お薦め度:4 場所取り困難度:1 渋滞度:3
本日は上の娘が、ばぁばの家に行っているので、私とmoora、下の娘の三人で観覧です。午後2時に花火フリークさんから、「場所取りしましたよ」と連絡があるので、のんびり出かけることにします。
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去年より1時間遅れの到着です。早速、先着している花火フリークさんに会いに行こうと車を降りると、ポツポツと雨が降り出します。ひとまずmooraと娘は車に残って、私だけ場所取りに向かいます。撮影場所は昨年同様、犀川の下流側で、花火フリークさんの三脚の横にシートを敷きます。対岸に設置されている筒が、昨年より下流側に寄っている感じがしたのですが、あまり気にせず場所取り終了です。
雨はポツポツきたものの本格的に降りだす事はなさそうです。
本部席近くには、会場アナウンス&音楽花火用のスピーカーが設置されています。打ち上げ場所のすぐ横に流れている前川では、カヌーの練習をしている人がいて沢山の見物客がでています。
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一旦、車に戻ると目の前をTsyくんが歩いていくので、呼び止め、一緒に車の中で、時間を過ごします。
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開始1時間前となり辺りも暗くなってきたので、観覧場所に移動です。すでに花火フリークさんはセッティングを終え準備OKです。私達も薄暗くなってきた中、セッティングを終えると、川の上流に灯篭が流れてくるのが見えます。・・・しかし、いつまで待っても私達の目の前まで流れてきません。やっと1つ流れてきたかと思うと、目の前で燃え尽きてしまいます。どうやら、ほとんどの灯篭は、ここまで流れ着く前に、燃え尽きてしまっているようです
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打ち上げ開始です。打ち上げは全36プログラムで5部構成になっています。各部が始まる前に協賛の読み上げが行われ、いっきに打ちあがります。
昨年、ここの花火大会終了後に話かけられた明科町長の挨拶が終わり、いよいよ打ち上げです。
プログラム1番の7号玉5連発が打ちあがると、その大きさにどよめきがおきます。プログラム4番、観客お待ちかねの特大スターマインです。目の前の二箇所から、どどどーんと打ちあがります。
お~!?!あら? 近すぎだなぁこの場所
場所取りした時に、筒の位置が下流側に寄ってるなぁと思ったのは、実は自分達が打ち上げ場所に近かっただけのようです
プログラム9番は、地上スーパースターマインです。地上から斜めに打ち出された花火玉が、水上又は水上すれすれの所で開発します。最初は3号ほどの玉から最後は5号ほどが開発して観客仰天のプログラムです。
1部が終了すると2部の協賛が読み上げられます。協賛は100社ほどあるので、読み上げに5分以上かかります。2部以降も、1部と同様、単発、スターマイン、水上スターマインが打ち上がります。スターマインはほぼすべてのプログラムで、2箇所同時打ちが行われ、大変豪華なものになっています。
今日は昨年よりも打ち上げの中心に場所取りしてしまった為、単発打ち上げは頭上、スターマインは目の前、地上スターマインは右側と、カメラをあっちこっちに振らないと撮影できず、かなり大忙しです。各部の合間の協賛読みの5分間だけが、唯一ゆっくりできるだけの、大忙しの撮影の繰り返しです。
あっという間に、最終の5部のナイアガラです。川幅400mに渡されたナイアガラに火が入ります。ナイアガラが始まると、一瞬、会場全体が静まりかえり、その後、「うわぁ~」と声が上がる事が多いのですが、今日は違う様相です。
バタバタと3,4人の激しい足音が近づいてきて、甲高い声で、
「ナイアガラだ!」
と叫びながら、懸命に携帯カメラで写真を撮っています。
「うわぁ、煙しか写んないよ!」
「メモリ、いっぱいだし!」
わいわい がやがや ざわざわ
っという事で、いつもとは違った雰囲気の中、ナイアガラを撮影します。ナイアガラと裏打ちを同時に撮影したいのですが、裏打ちの筒の位置が不明です。今日の打ち上げでは、すべてのスターマインがナイアガラの右側で上がっていたので、右側をあけてナイアガラを撮影すると、な、な、なんと、裏打ちだけ左側で揚がりました・・・・。とほほです。最後は錦冠菊の連打で終了です。
片付けをし駐車場に戻るとかなりの渋滞です。Tsyくんはこの渋滞に飛び込んで、どの位で抜けるか実験をしてくれるそうです。すると、15分ほどでR19に出れたようで、そんなに簡単ならと、私も駐車場を出るとやはり10分ほどでR19に出て、さらに10分ほどで渋滞突破です。R19に出る道は何本かあるのですが、道ごとにかなり脱出し易さが変わっているようです。昨年脱出したコースは、最高に渋滞に巻き込まれるコースだったようで、今年はあっという間に家路に着いたのでした。