長野県茅野市 2008/8/13 19:00~ お薦め度:4 場所取り困難度:2 渋滞度:2
毎年、訪れている茅野市の花火です。今日はmooraと次女が別件で行けなくなったので、私と長女二人で観覧です。今年は娘も花火撮影に目覚めてしまい、コンパクトデジカメでずっと撮っていたのですが、mooraが使っているデジタル一眼で撮影したいと言うので、きっと上手くいかないだろうけど、そんなに言うならがんばってみな!って事で、レリーズの使い方と三脚の使い方を教えて、いざ出発です。
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茅野に向け出発です。娘と二人っきりで高速道路に乗るのは初めてなので妙な気分です。
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無事、駐車場に到着です。毎年ここで出会う花火仲間と話をするのが楽しみなのですが、娘が「早く露店に連れてって」とうるさく言うので、話もそこそこに、別れます。露店の数は、10店ほどとあまり多くはないのですが、2度も、3度もグルグルを見回った末、「りんご飴」に決定です。
(PM)
そろそろ、駐車場が満車になるとアナウンスが流れています。今年は、いつもの撮影しているグラウンドから移動して別の場所から撮影をしてみます。
娘には、カメラをセッティングしてあげたあと、最終レクチャーとして、「ファインダーを覗いて、花火を入れて、レリーズを押している間だけ、写真が撮れるから」と教えてあげます。娘にとっては、カメラがよくなったというより、レリーズが憧れのアイテムだったようで、何度も押してみては液晶の画面みて喜んでます。
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まだ空に明るさが残こっている中、打ち上げ開始です。
横にいる娘は、花火が揚がっているのにシャッターを切らずに見ているので、「どうした?」と聞くと「まだ、明るいから暗くなるまで待ってる。」って返事。前に一度、コンパクトデジカメで撮影しているときに、「暗くなるまで待ってから撮ればいいよ」って言った事があったのですが、ちゃんと教えを覚えていたようです
心配だった風向きはそれほど悪くはなく、クリアに見えています。隣で、娘が「撮れたよぉ」と言うので、覗いてみると、おっ! 本当に撮れてるじゃないですか。
「へぇ!すごいなぁ。」
と、子供は褒めて育てる派なので、べた褒めしておきます。私も撮影したいので、娘には自由に撮影させておきます。
前半の20のプログラムが終了して休憩にはいります。
娘がどのくらい撮れたのかチェックしてみると、結構いい確率で撮れています。単発物もなんとか撮れてるみたいだし、スターマインもそこそこ撮れてます。失敗写真も、見方によっては芸術的?だったりして、なかなかのものです。
後半の目玉は、四重芯と群蝶です。どちらも、打ち上がった花火を追いかけながら、開く前にシャッターを押さないと、撮り損ねてしまう撮影が難しい花火です。
四重芯は、プログラム終盤の36番10号11発追打の一発目に打ちあがります。私でも緊張する瞬間ですが、
「撮れたよー」
っと元気な声が。ほんと?って思うものの、追打の残り10発の尺玉が次々と打ち上がるので、撮影に集中します。ラストは、超特大スターマインの打ち上げで終了です。
娘のカメラで、さっきの四重芯を確認すると、おぉー、ど真ん中に写ってる! すごい!
「蝶々も撮れたよ。」
使っているレンズの関係で、すべては収まってはいませんが、真ん中に捉えています。
「上手に撮れた写真をサンタさんに送って、私のカメラを買ってもらう」
などと、他人が聞けば可愛い事を言っているのですが、サンタとしては、結構複雑な思いです。
このままでは、我が家は1人1台、デジタル一眼カメラを持つことになってしまう・・・・。
んー、これは強力なライバル出現です。
(PM)
帰りの車では、ものの5分ほど走ったところで、娘はもう夢の中でした。
私と娘の写真比較
左が私 右が娘(7歳)
ほとんど同じ、いやむしろ娘の方が上手いか(^^;